スターリングシルバーの表面仕上げによって同じものでも印象がずいぶん違ってきます。スターリングシルバーの光沢仕上げというのは、表面を
細かい研磨剤で滑らかにピカピカに磨き上げたものが表面仕上げです。銀製品の一番美しい仕上げで食器なども含めてこのような仕上げがされて
いるのが多く見受けられます。
しかし、傷が目立ちやすいのが欠点というのが光沢仕上げといえます。
スターリングシルバーの白仕上げというのは、熱した薄硫酸を使用して表面を白く仕上げるのですが、あまり一般的とは言えません。
見た目はきれいで人気もあるのですが、銀には違いないのでいつかは黒くいぶってきてしまいます。その都度白仕上げをやり直す必要があります。
スターリングシルバーのいぶし仕上げというのは、わざと酸化させていぶし仕上げにしたものです。
手入れが一番楽で表面を柔らかい布で拭く
ぐらいで良い状態を維持できるため人気もあります。
スターリングシルバーの梨地仕上げというのは、金剛砂など硬い砂を吹き付けて表面を荒らします。